三菱UFJ銀行の特徴
日本最大かつ世界有数の総合金融グループであるため 売主の信頼を得やすく、本審査を通過しておくと物件購入時には有利に働きます。
充実した店舗網が全国各地にあるため、店頭でじっくりと丁寧に説明を受けて申し込みをしたい方にもオススメです。(土日祝日お好きな店舗に予約できます)
ネット専用住宅ローンであれば低金利でしかも繰り上げ返済手数料が無料のうえ、さらにメインバンクプラス(スーパー定期預金)に設定するとATM手数料で優遇が受けられます。
また、女性向けの特典として、出産前から出産後6ヵ月以内に申し出るとそこから1年間、適用金利よりさらに年0.2%優遇が受けられるため、出産を控えた女性にもオススメです。 (ペアローンの場合は女性のみに適用)
こんな方におススメ♪
- 事前審査から契約までインターネットで完結させたい方(来店なし)
- パソコンやタブレットがあり、インターネットで必要書類を提出するのが苦ではない方
- 本審査の結果を1週間程度で出して欲しい方
- 全国にたくさんある店頭で丁寧な説明を受けたい方(但し店頭でも申込みはタブレットによる)
- 全国にたくさんあるATMを利用したい方、ATM手数料の優遇を受けたい方
- 出産を控えた女性の方
- 諸費用やリフォーム費用も借入れしたい方
最低金利(最優遇金利)
店頭金利2.475%より最大で1.95%の引き下げで、0.525%というのが現在(2020年8月現在)の最低金利(最優遇金利)です。
この金利優遇を受けるためには、三菱UFJ銀行の定める一定基準を満たす必要があります。
基準に関しては公にされていませんので、直接三菱UFJ銀行の住宅ローン窓口にてお問い合わせください。
一般的な金利の目安
webの場合は金利はホームページ記載の金利に統一されています。
2020年現在、変動金利は0.525%、固定3年は0.44%、固定10年は0.74%。
(優遇を受けられる方のみ金利が下がるということはありません)
webからでは審査が通らなかった方等の場合に店頭から申込みいただくことになっており、その場合は「ネット専用住宅ローン」よりも金利はお高めとなります。
最大借入可能金額
1億円以内です。
借入可能金額の目安
年収の5倍〜8倍程度で組まれる方がほとんどです。
最大借入可能年数
35年が最大です。ただし、完済時年齢によりますのでお借入時に45歳を超えている場合は35年のお借入れはできません。
完済時年齢
80歳未満(80歳のお誕生日を迎えるまで)です。
審査金利
審査金利は公に公開されておりません。
返済比率
三菱UFJ銀行では明確な返済比率を公開していません。
返済比率の詳しい内容については
こちらを確認ください。
事前審査の申し込み方法
三菱UFJ銀行で住宅ローンを申し込む方法は以下の3種類となります。
1. 店頭
三菱UFJ銀行の店頭窓口でのお申込みが可能です。
2. web
パソコンやタブレット、スマホからの申込が可能です。
書類提出なしの自己申告なので、審査というよりも返済バランスだけを見ていることになります。
金利や手数料はwebがお得になっています。
3. 不動産会社経由
提携している不動産会社経由で申し込む方法です。
この場合、事前審査から行う事ができます。
なお、リンネでは三菱UFJ銀行との提携は行っておりません。
事前審査時に必要な書類
1.店頭申込の場合
◆会社員の方基本的には以下の書類が必要です。
- 免許証(※)
- 保険証(※)
- 源泉徴収票1年分
- 間取図もしくはパンフレット(※)
- 謄本 (※)
- 認印(※)
◆代表役員の方は上記(※)の書類に加えて以下が必要です
◆個人事業主の方は上記(※)の書類に加えて以下が必要です
- 確定申告書〔過去3年度分〕(付表を含めたすべての申告書類)
2.web申込の場合
web申請の場合はあくまでも「仮審査」という扱いのため年収額は自己申告となっており、収入証明や免許証等書類の提出は一切不要です。
ただし、会社の情報(資本金や従業員数等)の入力が必要なため、お手元に用意しておく必要があります。
3.不動産会社経由申込の場合
概ね1の店頭に準じます。
事前審査にかかる平均日数
- 店頭申込の場合・・・4〜7営業日
- web申込の場合・・・2〜3営業日
※混み合っている場合はそれ以上かかることもあります。
本審査時に必要な書類
事前審査後に本審査のご案内書類が郵送されるので、それに従いそれぞれ異なる必要書類を揃えて画像データかPDFでwebから提出します。
店頭で本審査申し込みをする場合にはタブレットが貸し出されるので、それを使ってweb申請と同様に申請します。
主な必要書類は下記です。
会社員の方
基本的には以下の書類が必要です。
- 免許証(※)
- 保険証(※)
- 源泉徴収票1年分
- 住民票写し(※)
- 住民税決定通知書(もしくは課税証明書)(※)
- 印鑑証明書(※)
- 売買契約書(※)
- 重説(※)
- 間取図もしくはパンフレット(※)
- 住宅地図もしくは案内図(※)
- 謄本 (※)
代表役員の方
上記(※)の書類に加えて以下が必要です
個人事業主の方
上記(※)の書類に加えて以下が必要です
- 確定申告書〔過去3年度分〕(付表を含めたすべての申告書類)
インターネット環境になくタブレットが使えない等の場合のみ、店頭で申込書に記載して申請します。
本審査の申し込み方法
ご自宅のパソコンもしくは店頭のタブレットにて、必要書類を画像データかPDFでwebから提出します。
本審査にかかる日数
上記、本審査に必要な書類が全て揃ってから1週間程度が目安となります。
事前審査をせずに本審査はできるのか?
基本的にweb申請の場合は事前審査をしないと本審査は受けられません。
お時間がないなどの場合、店頭にていきなり本審査の申し込みをすることが可能な場合があります(要事前連絡)。
最低年収
前年度の税込み年収が200万円以上の方が対象です。
勤続年数
1年以上の勤続年数が必要です。
※同業への転職により1年未満の場合でも、例外なく現勤務先への勤続が1年未満の場合は受け付けないシステムです。
契約社員・派遣社員の方
契約社員の方
同じ勤務先に1年以上の勤務が必要となります。
派遣社員の方
同じ派遣先に3年以上の勤務が必要となります。
育休中(育休明け)でも組めるのか
組めます。育休明け1年未満の場合は見込年収を記載します。
旧耐震でも融資は可能?
1.店頭
支店判断です。(物件によっては事前に店頭に相談して可能となる場合があります)最寄りの支店に電話で相談してみてください。
2.web
事前審査を受け付けていません。
旧耐震についてはこちら(本番ページが作成されたらリンク貼る)をご確認下さい
借地権の物件でも融資は可能?
1.店頭
支店判断です。(物件によっては事前に店頭に相談して可能となる場合があります)最寄りの支店に電話で相談してみてください。
2.web
事前審査を受け付けていません。
夫婦ペアローンの取り扱い
取り扱い可能です。夫婦それぞれの収入から借入可能額等を計算し審査します。
親子ペアローンの取り扱い
取り扱い可能です。
親子それぞれの収入から借入可能額等を計算し審査します。
親と子は同居が条件となり、借入期間は親の年齢に準じます。
親子リレーローンの取り扱い
取り扱いはありません。
保証料
店頭申込の場合
事務手数料は33,000円、銀行保証料は無料です。
保証会社保証料は借入金額・借入期間・元利均等か元金均等によって異なるため同行シミュレーションサイトにて確認が必要です。
(※【店頭受付の場合】のほうのシミュレーションです)
web申込の場合
保証会社保証料は無料、事務手数料は元金×2.2%です。
事務手数料
上記保証料の欄をご覧下さい。
団体信用生命保険
融資を受ける際、団体信用生命保険への加入が必要となります。
一般的な内容の保証はすでに金利に含まれており、別途追加の費用などは発生しません。
また、がん・脳卒中等の特約付きの団体信用生命保険ををオプションにつけたい場合は金利上乗せで可能です。
他にも、7大疾病をつけたい場合の商品もあります。こちらは金利に上乗せではなく、月々決まった日にちに保険会社が定める保険料を払うタイプのものになります。借入金額や借入年数、年齢等によって金額が変わるため、月々のお支払い額は直接三菱UFJ銀行の住宅ローン窓口経由で見積もりを出してもらうようにしましょう。
諸費用ローンの取り扱い
基本的には諸費用をローンに組むこむことも可能です。金利は住宅ローンと同じで、物件価格と合わせて110%まで組むことができます。
※諸費用とリフォーム両方の場合、最大2億円まで組むことができます。(あくまでも諸費用は物件価格の10%)
諸費用については
こちらに詳しく記載がありますので参考にしてください。
つなぎローンの取り扱い(金利、最大借入金額 など)
つなぎローンの取り扱いはありません。
リフォーム費用の取り扱い(金利、最大借入金額 )
リフォーム費用の借入れも可能です。(金利は住宅ローンと同じ)
※物件価格と合わせて最大2億円まで組むことができます。(物件価格はあくまでも1億円まで、リフォーム費用はセカンドローンとしてそちらも1億円まで)
※実行時期が別々の場合は2本立てになります。(例えば残金決済時に住宅ローンを実行、その後リフォーム開始時に実行という場合は2本立て。金利は同じ)
※諸費用とリフォーム両方の場合、最大2億円まで組むことができます。(あくまでも諸費用は物件価格の10%)
リフォームをご検討の方は一度
こちらも参考にしてください
繰り上げ返済の際の条件
繰上げ返済の方法は店頭窓口、店頭のテレビ窓口、webからの申請の3パターンがあり、それぞれの手数料は下記の通りです。
一部繰り上げ返済
- 店頭窓口 16,500円
- テレビ窓口 5,500円
- web 無料
全額繰り上げ返済
- 店頭 33,000円
- テレビ窓口 22,000円
- web 16,500円
火災保険加入義務の有無及び保険選択に関して
火災保険は任意で、基本的に質権設定はありません。
もちろんご自身で好きな保険会社を選んで加入することも可能です。
諸事情により賃貸に出したくなった場合
あくまで居住を前提にした商品のため、賃貸に出す事はできません。
ただし、転勤等で一時的に貸す場合などは個別相談する事で何らかの方法を提示してもらえる場合もありますので、やむを得ない事情の場合は一度担当窓口に相談してください。
賃貸に出したくなった場合の詳細は一度
こちらを確認ください
フラットの取り扱い
三菱UFJ銀行ではフラット35の取り扱いはありません。
司法書士の指定
抵当権設定登記・・・指定があります。
所有権移転登記・・・指定はありません。
その他
固定金利がご希望の方には「ずーっと固定金利コース」というのもありますが、金利はフラット35のほうがお安めです。(2020年8月現在)