最終更新:2026年5月18日

目次
2026年の中央区マンション相場サマリー
中央区のマンション相場は2026年も力強い上昇を続けています。平均成約価格1億2,247万円は東京23区平均8,482万円を約44%上回り、都心エリアとしての高い資産価値を示しています。特に平米単価は2020年の102万円/㎡から2026年の201万円/㎡へと約97%上昇しており、売却を検討されている方にとっては好条件の市況が続いています。
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中央区は東京都の中心部に位置し、交通アクセスに優れています。東京駅まで地下鉄で5〜10分、新宿駅・渋谷駅へも20分前後でアクセス可能です。銀座線、日比谷線、有楽町線、都営大江戸線など複数の路線が利用でき、通勤・通学に非常に便利な立地です。特に勝どき・晴海エリアは都営大江戸線で都心へのアクセスが良く、湾岸エリアの利便性が評価されています。
中央区は商業地域と住宅地域が調和した多様性のあるエリアです。銀座・日本橋は日本を代表する商業地域であり、高級ブティックや老舗が立ち並びます。一方、月島・佃は下町情緒を残す住宅地、勝どき・晴海は大規模タワーマンションが建ち並ぶ近代的な街並みが特徴です。築地は旧市場の跡地再開発が進行中で、今後の発展が期待されています。
中央区が不動産として高く評価される理由は、都心へのアクセスの良さに加え、銀座・日本橋というブランド力、そして湾岸エリアの大規模開発による将来性にあります。晴海フラッグやパークタワー勝どきなど、話題性のある大規模開発プロジェクトが相次ぎ、新しい居住者層を引きつけています。また、築地市場跡地の再開発も控えており、エリア全体の価値向上が期待されています。
中央区はDINKS(共働き夫婦)やファミリー層、シニア層まで幅広い住民層が居住しています。湾岸エリアのタワーマンションには、都心勤務の富裕層やパワーカップルが多く、日本橋・人形町エリアには長年住み続ける住民も多いのが特徴です。近年は再開発により若いファミリー層の流入も増加しています。
中央区には聖路加国際病院をはじめとする医療施設、銀座や日本橋の百貨店・商業施設、隅田川沿いの公園など、生活に必要な施設が充実しています。教育面では中央区立の小中学校に加え、私立校へのアクセスも良好です。また、歌舞伎座や築地本願寺など文化施設も豊富で、豊かな暮らしを実現できるエリアです。
中央区内の主要エリアへのリンクです。それぞれの町村の詳細な相場情報をご確認いただけます。
中央区のマンション平均成約価格は、2021年から2026年にかけて一貫した上昇を続けています。2021年の6,940万円から2026年の1億2,247万円へと約76%上昇しました。東京23区平均と比較すると、その差は年々拡大しており、中央区の資産価値の高さが際立っています。
ただし、平均成約価格の変動には注意が必要です。成約した住戸の広さ、築年数、駅からの距離などの属性が年によって異なるため、単純な前年比較では市況の良し悪しを正確に判断できません。市況を把握する際は、後述する平米単価の推移を重視することをお勧めします。
| 年 | 平均成約価格 | 東京23区平均 | 平均築年数 | 23区平均築年数 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年 | 6,940万円 | 6,146万円 | 13.7年 | 18.6年 |
| 2022年 | 7,647万円 | 6,505万円 | 13.2年 | 19.5年 |
| 2023年 | 8,292万円 | 6,851万円 | 14.9年 | 20.5年 |
| 2024年 | 9,856万円 | 7,260万円 | 15.0年 | 21.8年 |
| 2025年 | 1億887万円 | 7,749万円 | 18.0年 | 24.6年 |
| 2026年 | 1億2,247万円 | 8,482万円 | 18.2年 | 25.8年 |

グラフからは、中央区が一貫して東京23区平均を上回り続けていることが読み取れます。特に2024〜2026年の上昇ペースが加速しており、23区平均との差が拡大しています。2026年の平均成約価格は1億2,247万円で、23区平均(8,482万円)の約1.44倍の水準です。
2025〜2026年の平均築年数が18年前後と上昇しているためにも注目してください。築古物件の成約が増えると平均価格は低めに出る傾向がありますが、それでも平米単価ベースでは引き続き上昇しており、中央区全体の市況の強さを示しています。これらのデータは国土交通省不動産情報ライブラリおよびランディックス独自ネットワークによる成約データに基づいています。
結論:中央区マンションの平均成約価格は2021年比で約76%上昇。23区平均を約44%上回る高水準が続いており、売却には好条件の市況です。
直近1年間(2026年4月まで)の月別推移データをご紹介します。月ごとの成約件数には差があるため、単月の数値に一喜一憂せず、3〜6ヶ月の移動平均で傾向を判断することをお勧めします。
| 月 | 平均成約価格 | 平均単価 | 平均築年数 | 23区平均単価 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年5月 | 1億2,278万円 | 192万円/㎡(634万円/坪) | 16.3年 | 129万円/㎡(428万円/坪) |
| 2025年6月 | 1億2,122万円 | 198万円/㎡(654万円/坪) | 15.6年 | 130万円/㎡(428万円/坪) |
| 2025年7月 | 1億1,613万円 | 194万円/㎡(643万円/坪) | 17.2年 | 131万円/㎡(433万円/坪) |
| 2025年8月 | 5,817万円 | 138万円/㎡(456万円/坪) | 27.8年 | 128万円/㎡(424万円/坪) |
| 2025年9月 | 5,999万円 | 150万円/㎡(497万円/坪) | 26.2年 | 130万円/㎡(428万円/坪) |
| 2025年10月 | 5,660万円 | 142万円/㎡(470万円/坪) | 24.9年 | 129万円/㎡(426万円/坪) |
| 2025年11月 | 5,443万円 | 134万円/㎡(442万円/坪) | 32.3年 | 124万円/㎡(409万円/坪) |
| 2025年12月 | 6,452万円 | 157万円/㎡(518万円/坪) | 26.9年 | 128万円/㎡(423万円/坪) |
| 2026年1月 | 1億1,185万円 | 190万円/㎡(629万円/坪) | 18.2年 | 134万円/㎡(442万円/坪) |
| 2026年2月 | 1億2,552万円 | 202万円/㎡(666万円/坪) | 18.7年 | 137万円/㎡(454万円/坪) |
| 2026年3月 | 1億2,476万円 | 202万円/㎡(668万円/坪) | 17.8年 | 138万円/㎡(457万円/坪) |
| 2026年4月 | 1億2,181万円 | 204万円/㎡(676万円/坪) | 18.3年 | 140万円/㎡(462万円/坪) |

グラフを見ると明確な季節性パターンが見て取れます。2025年5〜7月は平均単価192〜198万円/㎡と高水準を維持していましたが、8〜12月は成約物件の築年数が大幅に上昇(25〜32年)しており、それに伴い単価が低下しています。これは市況の悪化ではなく、成約した物件の属性(築年数の高い物件が多かった)による影響です。
2026年に入ると状況は一変し、1〜4月の平均単価は190〜204万円/㎡と高水準が続いています。特に2026年4月の204万円/㎡は直近12ヶ月の最高値で、23区平均(140万円/㎡)を大きく上回っています。東京23区平均との差は拡大傾向にあり、中央区の相対的な価値向上が続いています。
結論:2025年8〜12月の単価低下は築古物件の増加による属性変動。2026年は190〜204万円/㎡で推移し、市況は堅調です。単月の数値よりも3〜6ヶ月の移動平均で判断してください。
平米単価は物件の広さに左右されないため、市況を正確に把握するのに適した指標です。中央区の平米単価は2021年の114万円/㎡から2026年の201万円/㎡へと約76%上昇しました。東京23区平均(137万円/㎡)を大幅に上回る水準で、坪単価は664万円/坪に達しています。
| 年 | 中央区平均単価 | 東京23区平均単価 |
|---|---|---|
| 2021年 | 114万円/㎡(377万円/坪) | 98万円/㎡(324万円/坪) |
| 2022年 | 125万円/㎡(412万円/坪) | 104万円/㎡(344万円/坪) |
| 2023年 | 133万円/㎡(441万円/坪) | 109万円/㎡(361万円/坪) |
| 2024年 | 158万円/㎡(521万円/坪) | 117万円/㎡(387万円/坪) |
| 2025年 | 181万円/㎡(600万円/坪) | 127万円/㎡(421万円/坪) |
| 2026年 | 201万円/㎡(664万円/坪) | 137万円/㎡(454万円/坪) |

平米単価グラフからは、中央区が東京23区平均を一貫して上回り、その差が拡大していることが明確に読み取れます。2021年は23区平均比約16%上回る程度でしたが、2026年には約47%の差に広がりました。都心の立地優位性が価格に着実に反映されています。

坪単価で見ると、中央区は2026年時点で664万円/坪に達しています。2021年の377万円/坪から約76%の上昇です。これは国土交通省の地価公示における地価動向とも連動しており、都心部の不動産価値の上昇を裏付けています。
結論:中央区の平米単価は5年で約76%上昇し201万円/㎡に到達。23区平均を約47%上回る高水準で、売却には好条件の市況が続いています。
マンションの成約件数は季節によって変動があり、売却タイミングを検討する上で重要な指標となります。中央区の月別成約件数を分析すると、明確な季節性パターンが見られます。

月別成約の特徴
売却を検討される方は、これらの季節性を考慮して売出時期を決定することが重要です。3月の成約を狙う場合は、1月頃から売却活動を開始することをお勧めします。また、物件の魅力を最大限にアピールするための準備期間も考慮に入れてください。
間取りによって価格帯は大きく異なり、購入層も変わってきます。中央区の2024-2026年の間取り別平均売買価格を見ると、ファミリー向けの広い間取りほど高額になる傾向が顕著です。
| 間取り | 平均売買価格 | 東京23区平均 |
|---|---|---|
| 4LDK | 1億8,431万円 | 8,751万円 |
| 3LDK | 1億5,446万円 | 8,899万円 |
| 2LDK | 1億2,300万円 | 9,334万円 |
| 1LDK | 7,371万円 | 6,283万円 |
| ワンルーム | 3,449万円 | 3,131万円 |

グラフからは、間取りが広くなるほど23区平均との差が拡大していることがわかります。4LDKは23区平均(8,751万円)の約2.1倍(1億8,431万円)に達しています。これは中央区の大型ファミリー向け物件の多くが、勝どきや晴海のハイグレードタワーマンションであることが要因です。一方、ワンルームは23区平均との差が最も小さく、投資用物件として一定の需要があることを示しています。
また、築年数や駅からの距離も価格に大きく影響します。同じ間取りでも、築浅物件と築古物件、駅近と駅遠では大きな価格差が生じます。売却を検討される際は、これらの要因を総合的に考慮した適正価格の設定が重要です。
築年数は物件価格を左右する最も重要な要因の一つです。中央区の2024-2026年の築年数別平均平米単価を分析すると、築年数による価格差が明確に現れています。
| 築年数 | 平均平米単価 | 東京23区平均 |
|---|---|---|
| 5年以内 | 220万円/㎡ | 181万円/㎡ |
| 6-10年 | 204万円/㎡ | 158万円/㎡ |
| 11-15年 | 178万円/㎡ | 145万円/㎡ |
| 16-20年 | 157万円/㎡ | 132万円/㎡ |
| 21-25年 | 153万円/㎡ | 121万円/㎡ |
| 26-30年 | 154万円/㎡ | 108万円/㎡ |
| 31-35年 | 145万円/㎡ | 90万円/㎡ |
| 36-40年 | 115万円/㎡ | 84万円/㎡ |
| 41年以上 | 96万円/㎡ | 86万円/㎡ |

築年数による価格変動の特徴
中央区は築年数による価格下落が緩やかなのが特徴です。特に築30年以上でも東京23区平均を大きく上回っており、立地の良さが資産価値を支えていることがわかります。駅からの距離も価格に影響し、駅近物件は築年数が経っても価格下落が緩やかになる傾向があります。
中央区内でも地域によって相場は大きく異なります。2023年から2026年にかけての町村別平均平米単価の推移を見ると、エリアごとの特性と価格動向が明確に現れています。

グラフを見ると、全エリアで2023〜2026年にかけて一貫した上昇傾向が確認できます。特に湾岸エリア(勝どき・晴海)と日本橋エリアの上昇が顕著です。
| 町村名 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|---|
| 日本橋富沢町 | 146万円/㎡ | 166万円/㎡ | 204万円/㎡ | 219万円/㎡ |
| 湊 | 152万円/㎡ | 169万円/㎡ | 201万円/㎡ | 218万円/㎡ |
| 勝どき | 127万円/㎡ | 176万円/㎡ | 220万円/㎡ | 215万円/㎡ |
| 晴海 | 139万円/㎡ | 169万円/㎡ | 194万円/㎡ | 212万円/㎡ |
| 月島 | 141万円/㎡ | 173万円/㎡ | 173万円/㎡ | 209万円/㎡ |
| 日本橋人形町 | 151万円/㎡ | 159万円/㎡ | 189万円/㎡ | 202万円/㎡ |
| 銀座 | 136万円/㎡ | 148万円/㎡ | 176万円/㎡ | 199万円/㎡ |
| 東日本橋 | 127万円/㎡ | 141万円/㎡ | 158万円/㎡ | 198万円/㎡ |
| 日本橋蛎殻町 | 126万円/㎡ | 136万円/㎡ | 160万円/㎡ | 190万円/㎡ |
| 日本橋浜町 | 131万円/㎡ | 135万円/㎡ | 165万円/㎡ | 189万円/㎡ |
| 築地 | 137万円/㎡ | 140万円/㎡ | 145万円/㎡ | 189万円/㎡ |
| 明石町 | 135万円/㎡ | 117万円/㎡ | 167万円/㎡ | 186万円/㎡ |
| 新川 | 128万円/㎡ | 135万円/㎡ | 151万円/㎡ | 180万円/㎡ |
| 佃 | 136万円/㎡ | 146万円/㎡ | 164万円/㎡ | 178万円/㎡ |
| 日本橋小網町 | 157万円/㎡ | 187万円/㎡ | 126万円/㎡ | 133万円/㎡ |
| 東京23区平均 | 109万円/㎡ | 117万円/㎡ | 127万円/㎡ | 137万円/㎡ |
2026年の平米単価トップは日本橋富沢町(219万円/㎡)で、次いで湊(218万円/㎡)、勝どき(215万円/㎡)、晴海(212万円/㎡)が続きます。2025年まで首位だった勝どきが2026年は3位に下がり、日本橋富沢町・湊の上昇が顕著です。
特筆すべきは築地の躍進です。2023年の137万円/㎡から2026年の189万円/㎡へと約38%上昇しており、築地市場跡地の再開発期待が価格に反映されています。また東日本橋も127万円/㎡から198万円/㎡へと約56%の急上昇を記録し、エリア全体の底上げが進んでいます。
結論:2026年は日本橋エリア(富沢町・人形町・蛎殻町)の上昇が加速。湾岸エリア(勝どき・晴海)も引き続き高水準で、エリアを問わず売却好機が続いています。
中央区で2026年に最も高い平米単価で取引されたマンションのランキングです。上位には築浅の高級タワーマンションや日本橋・銀座の希少物件が並んでいます。

グラフを見ると、上位マンションのほとんどが坪単価900万円超の高水準で取引されており、中央区の不動産市場の強さが際立っています。
| 順位 | マンション名 | 築年数 | 住所 | 2026年平均平米単価 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | プラウド銀座一丁目 | 4年 | 銀座一丁目 | 341万円/㎡ |
| 2位 | パークタワー勝どき ミッド | 3年 | 勝どき四丁目 | 317万円/㎡ |
| 3位 | パークホームズ日本橋人形町二丁目 | 6年 | 日本橋人形町二丁目 | 314万円/㎡ |
| 4位 | ザパークハウス日本橋浜町 | 10年 | 日本橋浜町三丁目 | 306万円/㎡ |
| 5位 | ウィルローズ日本橋浜町公園 | 6年 | 日本橋浜町二丁目 | 305万円/㎡ |
| 6位 | プレミスト東銀座築地 Edge Court | 6年 | 築地七丁目 | 304万円/㎡ |
| 7位 | パークタワー勝どきサウス | 3年 | 勝どき四丁目 | 301万円/㎡ |
| 8位 | HARUMI FLAG PARK VILLAGE T棟 | 1年 | 晴海五丁目 | 301万円/㎡ |
| 9位 | ファミール東京グランリッツ | 22年 | 日本橋三丁目 | 300万円/㎡ |
| 10位 | パークホームズ日本橋時の鐘通り | 4年 | 日本橋本町四丁目 | 299万円/㎡ |
| 11位 | パークシティ中央湊ザタワー | 9年 | 湊二丁目 | 296万円/㎡ |
| 12位 | リガーレ日本橋人形町 | 19年 | 日本橋人形町一丁目 | 293万円/㎡ |
| 13位 | プラウド日本橋富沢町 | 7年 | 日本橋富沢町 | 289万円/㎡ |
| 14位 | キャピタルゲートプレイスザタワー | 11年 | 月島一丁目 | 288万円/㎡ |
| 15位 | プラウド日本橋久松町 | 6年 | 日本橋久松町 | 280万円/㎡ |
| 16位 | ウエリス銀座2丁目 | 11年 | 銀座二丁目 | 279万円/㎡ |
| 17位 | ミッドタワーGRAND | 6年 | 月島一丁目 | 279万円/㎡ |
| 18位 | プレシス日本橋三越前mimuro | 12年 | 日本橋本町四丁目 | 275万円/㎡ |
| 19位 | インプレスト東京八丁堀ルサンク | 7年 | 八丁堀三丁目 | 274万円/㎡ |
| 20位 | リビオ東京日本橋 | 12年 | 日本橋茅場町二丁目 | 274万円/㎡ |
2026年1位はプラウド銀座一丁目(341万円/㎡)。銀座という希少立地に加え、築4年という築浅が相まって坪単価1,127万円超の高値を記録しました。銀座エリアの物件は供給が限られており、資産価値の維持力が際立っています。
2位・7位のパークタワー勝どきミッド(317万円/㎡)・パークタワー勝どきサウス(301万円/㎡)は合計2,786戸の超大規模開発。2023年竣工ながら既に坪単価1,000万円前後の高値で取引されており、勝どきエリアの中核物件として市場を牽引しています。
注目は9位のファミール東京グランリッツ(300万円/㎡、築22年)です。日本橋三丁目という抜群の立地により、築年数を超えた価値を維持しています。立地の良い物件は築年数が経過しても資産価値が保たれる典型例です。
売出件数の多いマンションは、市場での流動性が高く、売却しやすい物件と言えます。中央区の売出件数ランキングを見ると、大規模タワーマンションが上位を占めています(対象期間:2023年4月〜2026年4月)。

| 順位 | マンション名 | 所在地 | 築年 | 総戸数 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ドゥトゥール | 晴海三丁目 | 2015年 | 1,450戸 |
| 2位 | 勝どきザタワー | 勝どき五丁目 | 2016年 | 1,420戸 |
| 3位 | パークタワー晴海 | 晴海二丁目 | 2019年 | 1,076戸 |
| 4位 | パークタワー勝どきサウス | 勝どき四丁目 | 2023年 | 1,665戸 |
| 5位 | ザパークハウス晴海タワーズティアロレジデンス | 晴海二丁目 | 2016年 | 861戸 |
| 6位 | パークタワー勝どき ミッド | 勝どき四丁目 | 2023年 | 1,121戸 |
| 7位 | ザパークハウス晴海タワーズクロノレジデンス | 晴海二丁目 | 2013年 | 883戸 |
| 8位 | ザ東京タワーズシータワー | 勝どき六丁目 | 2008年 | 1,333戸 |
| 9位 | HARUMI FLAG SUN VILLAGE T棟 | 晴海五丁目 | 2025年 | - |
| 10位 | ザ・東京タワーズミッドタワー | 勝どき六丁目 | 2008年 | 648戸 |
| 11位 | 晴海アイランドトリトンスクエアビュータワー | 晴海一丁目 | 1998年 | 624戸 |
| 12位 | HARUMI FLAG PARK VILLAGE T棟 | 晴海五丁目 | 2025年 | 722戸 |
| 13位 | センチュリーパークタワー | 佃二丁目 | 1999年 | 756戸 |
| 14位 | ベイサイドタワー晴海 | 晴海三丁目 | 2015年 | 352戸 |
| 15位 | シティタワー銀座東 | 湊二丁目 | 2019年 | 492戸 |
| 16位 | クレストシティレジデンス | 勝どき五丁目 | 2007年 | 495戸 |
| 17位 | HARUMI FLAG SUN VILLAGE B棟 | 晴海五丁目 | 2023年 | 277戸 |
| 18位 | ミッドタワーGRAND | 月島一丁目 | 2020年 | 503戸 |
| 19位 | 勝どきビュータワー | 勝どき一丁目 | 2010年 | 712戸 |
| 20位 | HARUMI FLAG SUN VILLAGE C棟 | 晴海五丁目 | 2023年 | 236戸 |
1位のドゥトゥールは1450戸の大規模物件で、常に一定の売出があります。住友不動産による管理が行き届いており、市場での認知度も高いため、売却しやすいマンションの一つです。
売出件数が多いことは、必ずしもネガティブな要因ではありません。むしろ、市場での認知度が高く、購入希望者も多いため、適正価格であれば比較的早期に売却できる可能性が高いと言えます。特に1000戸を超える大規模マンションは、管理組合がしっかりしており、共用施設も充実しているため、資産価値が維持されやすい傾向があります。
中央区でマンションを売却するベストなタイミングについて、成約件数の推移データをもとに分析します。
売却タイミングのポイント

売却のポイント
中央区のマンション市況は好調ですが、いつまでも続くとは限りません。売却を検討されているなら、まずは現在の相場を把握することから始めましょう。登録不要のAI査定で、あなたのマンションの適正価格の目安がすぐにわかります。
はい、力強い上昇が続いています。2026年時点の平均成約価格は1億2,247万円で、前年比+12.5%の上昇です。平米単価で見ると201万円/㎡(坪単価664万円)で、2020年の102万円/㎡から約97%上昇しています。東京23区平均8,482万円と比較すると約44%高い水準で、都心エリアとしての資産価値の高さを示しています。
3月が最も成約件数が多く、売却には有利な時期です。新年度前の転居需要により購入希望者が増加するため、3月の成約を狙う場合は1月頃から売却活動を開始することをお勧めします。また、5-6月も比較的活発な時期です。一方、8月と12月は成約件数が少ないため、この時期の売り急ぎは避けた方が良いでしょう。
中央区の2026年時点の坪単価は664万円/坪で、東京23区平均の454万円/坪を約46%上回っています。2020年からの上昇率は約97%(337万円/坪→664万円/坪)で、都心エリアとして高い資産価値を維持しています。2026年は日本橋エリアや銀座エリアも上昇が加速し、湾岸だけでなくエリア全体で底上げが進んでいます。
2026年のデータでは、プラウド銀座一丁目(341万円/㎡)、パークタワー勝どきミッド(317万円/㎡)など、銀座・勝どきの築浅物件が高値で取引されています。共通するのは、充実した共用施設、最新の設備仕様、駅近の好立地です。また、野村不動産・三井不動産など大手デベロッパーによる開発物件は、管理品質への信頼から高値が付きやすい傾向があります。
適正価格の設定が最も重要です。同じマンション内の成約事例や、エリア・築年数別の相場を把握した上で価格を設定しましょう。また、複数の不動産会社に査定を依頼し、販売力と手数料を比較検討することをお勧めします。売り急いで安値で売却するより、適正価格で市場に出し、購入希望者を待つ方が結果的に高値売却につながることが多いです。
2026年の平米単価では日本橋富沢町(219万円/㎡)が最高値で、次いで湊(218万円/㎡)、勝どき(215万円/㎡)、晴海(212万円/㎡)、月島(209万円/㎡)が続きます。2026年は日本橋エリアの上昇が顕著で、湾岸エリアと日本橋エリアが拮抗する状況になっています。
中央区マンション相場のポイント
中央区のマンション市場は2026年も力強い上昇を続けており、売却を検討されている方にとっては好条件の市況が続いています。平米単価は2020年比で約97%上昇し、201万円/㎡(坪664万円)と高水準を維持しています。特に日本橋エリアの再開発・銀座の希少性、勝どき・晴海の大規模開発、築地市場跡地の活用など、今後も価値上昇が期待される要因が多数存在します。
これらのデータは国土交通省「地価公示」、国土交通省「令和6年地価公示」、国土交通省「不動産情報ライブラリ」、レインズマーケットインフォメーションを出典としています。本記事の相場データは、国土交通省の公示地価・レインズの成約情報に加え、ランディックスが実際に仲介・買取を行った成約事例を独自に蓄積・分析したものです。机上の推定ではなく、実取引に基づいた相場情報をお届けしています。
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机上の推定ではなく、実取引に基づいた相場情報をお届けしています。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026年5月18日
監修者
加藤誉幸
株式会社ランディックス マンション事業部 / 宅地建物取引士
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